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中小企業組合士について
Q A
最近、「中小企業組合士」という名を聞きました。どういうものなのか教えて下さい。 中小企業組合士制度は、昭和49年度から中小企業庁の後援を得て実施しているもので、中小企業組合(中小企業等協同組合法、中小企業団体の組織に関する法律、商店街振興組合法又は生活衛生関係営業の運営の適正化に関する法律に基づき設立された組合及びその連合会、その他特別の法律に基づき設立された組合及びその連合会であって、中小企業者を主たる構成員とするものをいう。以下「組合」という。)の役職員等を対象として、全国中小企業団体中央会が組合の職務の遂行及び指導に必要な知識に関する試験(中小企業組合検定試験)を行い、試験に合格した者の中から、組合及びこれに準ずる機関において一定の実務経験を有する者に対し中小企業組合士の称号を与えることにより、組合の役職員等の資質の向上を図り、もって組合の健全な発展に資することを目的とするものです。現在、中小企業組合士の称号を持つ人は3,870人おり、それぞれの分野で活躍しています。なお、上記の中小企業組合検定試験は、中小企業等協同組合法第75条第1項第4号に明記された全国中小企業団体中央会の事業です。また、32都道府県に「中小企業組合士協会」が設立され、同じ地域の組合士が互いに情報交換や研修会等を活発に行っている他、これら各中小企業組合士協会で組織する「全国中小企業組合士協会連合会」も設立されており、本制度のなお一層の発展、充実が期待されております。本県にも「福岡県中小企業組合士協会」が組織されており、例年、研修会等を行い相互研鑽と情報交換の場として活動いたしております。更に、九州各県の協会が「九州中小企業組合士協会連合会」を組織し、九州の組合士の連携を深め、例年、各県持ち回りで研修会・総会を開催する等、組合士の地位向上に努力しています。ちなみに、平成15年6月1日現在で、福岡県内の93名の方が組合士の資格を取得しています。中小企業組合士の資格取得に係る「中小企業組合検定試験」は毎年12月、第1週の日曜日に全国一斉20都市で試験が実施されます。もちろん、福岡県でも実施されております。願書の受付は9月1日から10月15日迄に中央会で受付致します(願書は中央会に用意してありますのでご請求下さい)。試験科目は「組合制度」「組合運営」「組合会計」の3科目となっておりますが、一度に3科目全てにおいて合格点をとらなくても良く、3年に渡って全科目合格点を取ることで資格を取得する事ができます(一部の科目について合格点を得た場合には、申請によりその後の試験ではその科目の受験は免除されます)。組織は人なりと言われますが、組織の運営には事業の要である事務局の存在が重要です。こうした意味からも組合士の資格を持った優秀な事務局の存在は、組合事業の遂行に大きな役割を果たすことはいうまでもありません。