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組合の帳簿組織について
Q A
私共の組合は、事務の合理化をはかるため、帳簿組織を検討することにしています。そこで、帳簿組織を編成するための留意点についてお教え下さい。 ~組合の帳簿とは~
組合の帳簿は、組合経営に役立てる資料であるばかりでなく、証拠書類にもなるきわめて重要な役割を担っております。したがって、組合は、組合法・税法等に適合する帳簿を備え付け、組合会計の実情に関する判断を誤らせないように記録を正確に行わなければなりません。しかし、組合の中には、出資証券台帳、賦課金台帳、固定資産台帳等の補助簿が不備な組合も見受けられます。
~帳簿組織の編成を~
帳簿組織は、経理処理を迅速・正確に行うために、各帳簿間の関連を検討して、一定の体系のもとに編成したものです。なお、帳簿組織編成上の留意点は、次のとおりです。
(1)帳簿は、実施事業の規模、種類等の組合の実情に応じて選択すること。
(2)経理担当者の能力及び内部統制組織の充実等を勘案して、複雑な帳簿制度は出来るだけ避けること。
(3)1つの帳簿に明細を記載してある場合には、他の帳簿の記載方法を簡易化(例えば多桁式帳簿などを応用)すること。
(4)伝票をできるだけ活用し、帳簿の簡易化を進めること。
(5)伝票式帳簿組織を採用する場合には、伝票番号の記載及び集計表、仕訳票の整理等に十分配慮すること。
帳簿組織は
〈1〉原始的帳簿組織
〈2〉仕訳帳省略式帳簿組織
〈3〉伝票制帳簿組織
に大別されます。なお、貴組合が、帳簿組織を見直しされる場合、組合の実情に配慮すると共に、「中小企業等協同組合経理基準」にもとづいて帳簿を選択し、帳簿間の有機的な連携をはかり、効率的な経理処理が出来るように配慮してください。